Binance BCH Futures 75x Leverage

2020-01-14

BCHも75倍に

2019年10月18日仮想通貨取引所のBinanceがビットコイン先物のレバレッジ上限を125倍にまで上げることになりました。

また同年11月29日にはビットコインキャッシュ先物取引をレバレッジ最大50倍で開始しました。

そしてそのわずか1か月以内の12月19日、ビットコインキャッシュの最大レバレッジを75倍まで引き上げることになりました。

仮想通貨界のハイレバレッジ取引といえばレバレッジ100倍のBitMEXが有名でした。

日本の仮想通貨取引所もかつてはFXと同じレバレッジ25倍で取引することができました。

しかし金融庁からの規制で、日本の仮想通貨のレバレッジをかけた取引は最大4倍までとなってしまいました。

一方では、海外のFXブローカーが取引対象の商品に仮想通貨を加え始めました。

基本的に海外FXのレバレッジは500倍がボリュームゾーンです。したがって仮想通貨も500倍で取引できるようになりました。

しかし海外FXブローカーでは、休日に仮想通貨を取引することはできません(ACYは取引できるようです)。またスプレッドはかなり高めで設定されています。

bitMEXのオーダーブック
Binanceのオーダーブック

左がbitMEXのオーダーブックで右がBinanceのオーダーブックです。

こちらはTradeViewのティッカーです。休日だからマーケットは閉まっています。

これはACYのティッカーです。ACYは休日もマーケットが開場していましたが、スプレッド幅はTradeViewと同じくらいです。

こうしてみると、FXのブローカーはスプレッドが4~5ドルなのに対して、仮想通貨取引所は0.01~0.5程度と最狭です。

Binanceの今後

公式アナウンスで先物市場の活性化に向けたサポートを公表し続けています。

今後さらなる先物市場への顧客の流入に向けたサービスを開発していくことが期待されています。

例えばレバレッジの上限のさらなる上昇や、先物商品の拡大などです。

Binance以外の取引所の動向

海外FXブローカーが取引対象に仮想通貨を取りれはじめ、そのレバレッジの高さから、取引所の先物市場でトレードをしていた投機勢を取り込んでいます。

それに対抗して、海外の仮想通貨取引所もレバレッジの上限を引き上げる流れになるかもしれません。

また先物市場で取引できる仮想通貨もBTC、ETH、XRP、BCH以外にも拡大するかもしれません。

日本はどうかというと、金融庁が仮想通貨取引における損益通算を見送りました。

そもそも金融庁は日本での仮想通貨を活用するという考えは、もうテーブルの上から消えているのかもしれません。

仮想通貨の普及よりも電子決済の普及を急いでいる感じがして、仮想通貨は眼中にないようです。